FXを勉強すると、必ずと言っていいほど目にする言葉がある。
「リスクリワードは1:2以上を目指しましょう。」
勝率が低くても利益が残る。
だから、RR1:2以上が有利。
確かに、理論としては理解できる。
私も長い間、その考えを信じてきた。
しかし、ある疑問が残った。
「その理論は、本当に自分の手法でも当てはまるのだろうか。」
世の中には数え切れないほどの手法がある。
エントリーも違えば、相場環境も違う。
それなのに、RRだけは「1:2以上が正義」と語られることが多い。
私はそこに違和感を覚えた。
例えば、こんな可能性はないだろうか。
エントリー精度が低い手法では、
大きく勝つより、
小さく確実に利益を積み重ねた方が、結果として資金が増える。
つまり、
RR2:1にも優位性が存在する可能性だ。
もちろん、私は
「RR2:1が正しい」
と言いたいわけではない。
逆に、
「RR1:2が間違っている」
とも言いたくない。
知りたいのは、
どちらが正しいかではなく、どちらが結果を残すのか。
それだけだ。
だから私は、
答えを探すのではなく、
検証することを選んだ。
毎日同じルールでトレードし、
感情を入れず、
結果だけを記録する。
もしRR1:2が優れているなら、
その結果は数字が証明してくれる。
もしRR2:1の方が優れているなら、
それもまた数字が証明してくれる。
この研究所には、
「こうすれば勝てます。」
という答えはない。
あるのは、
毎日の研究記録だけだ。
そして、その積み重ねが、
いつか一つの結論になると信じている。
最後に
私は、自分の考えを証明したいわけではない。
自分の考えが間違っている可能性も含めて、事実を知りたい。
だから今日も、
自分を信じず、研究を続ける。


コメント